2026.06.25
- コラム
長崎県長崎市|子どもの頃の鉛筆の芯やケガの跡、保険で消せる?
長崎名物の坂道や階段を駆け回って遊んでいた子どもの頃。派手に転んでできたケガの跡や、ふざけ合っていて手のひらに刺さってしまった鉛筆の芯の跡……。大人になった今でも、そのまま肌に残っていませんか?「昔のことだから仕方ない」「今さら消せない」と諦めている方も多いかもしれません。でも実はそのお悩み、形成外科の治療で、しかも保険適用できれいにできる可能性があるんです。
手のひらや顔の黒い点…それ「外傷性刺青(がいしょうせいしせい)」かもしれません
子どもの頃、友達とふざけていて鉛筆の芯が刺さってしまった経験はありませんか?長崎の急な坂道で転んで、アスファルトの砂利が傷口に入り込んだまま治ってしまったという方もいらっしゃるでしょう。このように、傷口から異物(鉛筆の芯や砂、土など)が入り込み、そのまま皮膚の下に残って青黒いシミのように見える状態を、専門用語で「外傷性刺青(がいしょうせいしせい)」と呼びます。刺青(タトゥー)という名前がついていますが、もちろん故意に入れたものではありません。ご自身では「ただの取れない汚れ」や「ほくろ」だと思い込んでいるケースも多く、「人前で手を出すのが恥ずかしい」と長年コンプレックスを抱えている方が少なくありません。実はこれ、医療の力でしっかり対処できる症状なのです。
「昔のケガの跡だから」と諦めないで!傷跡が消えない理由
鉛筆の芯だけでなく、自転車で転んだときのスリ傷、やけどの跡、水疱瘡(みずぼうそう)のへこみなど、子どもの頃の傷跡が大人になっても消えないのには理由があります。皮膚の浅い部分(表皮)だけのダメージならターンオーバーとともに消えていきますが、ダメージが皮膚の深い部分(真皮)にまで達していると、肌の修復機能だけでは元に戻しきれず、色素沈着やケロイド(赤く盛り上がった跡)、白い傷跡として残ってしまうのです。特に、紫外線の強い長崎では、傷跡が日焼けすることでさらに色素沈着が濃くなり、目立ってしまうことも。市販の傷跡ケアクリームを一生懸命塗っても、何年も前の深い傷跡や入り込んだ異物を取り除くことは難しく、限界があります。
やってはいけない!傷跡・異物を悪化させるNGセルフケア
鉛筆の芯の跡や色素沈着を見ると、つい気になって触ってしまいませんか?「強く洗えば落ちるかも」「針でつついたら芯が出せるかも」と自己流で対処するのは絶対にNGです!無理にほじくり出そうとすると、周囲の健康な皮膚まで傷つけてしまい、細菌が感染して化膿する危険があります。さらに、摩擦によってメラニン色素が過剰に生成され、ただでさえ目立つ黒い点がさらに大きなシミのように広がってしまうことも。また、ケロイド状に盛り上がった傷跡を強くマッサージしたり、ピーリング剤で無理に剥がそうとしたりするのも逆効果です。自己判断でのケアは皮膚の炎症を引き起こし、かえって傷跡を複雑にしてしまうため、気になったらまずは触らずに専門医に診せることが一番の近道です。
気になる「保険適用」の基準とは?美容皮膚科・形成外科での治療のちがい
「傷跡を治すのって、美容目的だから全額自己負担(自由診療)になるの?」と不安に思う方も多いでしょう。結論から言うと、症状によって「保険適用になる場合」と「自由診療になる場合」があります。例えば、皮膚の下に異物が残っている「外傷性刺青」や、傷跡の盛り上がりや痛み・痒みがあるケロイド・傷跡、引きつれを起こして痛みや動かしにくさがある瘢痕拘縮などは、病的な状態とみなされ健康保険が適用されるケースが多いです。一方で、「痛みやひきつれはないけれど、見た目を少しでもきれいにしたい」「肌のトーンを均一にしたい」といった、より審美性を追求する目的であれば、レーザー治療などの自由診療(美容皮膚科の領域)となります。まずは医師が状態を正しく診断し、患者様のご希望と照らし合わせて最適な治療をご提案します。
はな形成外科クリニックでのアプローチ!あなたに合った治療法を見つけます
長崎市にある当院「はな形成外科クリニック」では、形成外科専門の知見を活かし、長年のお悩みに寄り添った治療を行っています。外傷性刺青(鉛筆の芯などの異物)に対しては、専用の医療用レーザーを用いて異物の色素だけをピンポイントで破壊する治療や、局所麻酔をして極小の切開で取り除く手術などをご提案します。
「子どもの頃からあるから」「今さら恥ずかしい」と自己判断で放置せず、ぜひ一度お気軽にご相談ください。長崎県長崎市で頼れる形成外科・美容皮膚科として、皆様が自信を持って素肌を出せるようサポートいたします。はな形成外科クリニックで、長年のお悩みを一緒に手放しましょう。